ぐでたまのThe Music Never End

まさかまさかの国の難病法指定・後縦靭帯骨化症罹患で半分宣告されちゃった人のブログ

実家からのお手紙








整形外科受診で出掛けようとしたら郵便受けに封筒が入ってて、良く見たらこないだ実家にお願いした保証人の返信用封筒でした。

病院行くのにちょっと時間があったので中身だけ確認したら、父親名義の連帯保証人と母親からの手紙が1通。











「ぶじに、おわりますように。


ぐでたま(ココ名前)がんばって。


元気にやれよ。


金はだせない。


はは」(原文ママ)













そうか。『金はだせない。』か、安心しました。

『ださない。』だったら私は絶望感しかないけど、『だせない。』はまだ望みはあるんだと思うんです。




ヒトの、ましてや娘の命まで金では出せられないからね。プライセスだから。





私も2回ほど友達の入院連帯保証人になった事がありますけど、本来連帯保証人とはその人の生命を保証する事であり、悪知恵で言えばその人が治療費を全く払わずトンズラ目的で保証してくれってものでは無いからねぇ。だから母親の最後の一文が理にかなっている訳で。


前回(『連帯保証人』参照)のブログでは書いてませんが、極論言えば



「難病指定の病気で手術する事になりました。治療費は公費でやれるから、代わりに私の命を保証出来ますか?」



という趣旨の手紙を書いてたんですよ、脅しでも何でもなく。私もお願いする立場、無理して書いてくれとは言わなかったし、ただ手紙を読んで父親がどう思っているのか、書きたくないならそれまでなんでね。来るまで正直50/50だった訳で。

ただまぁ『金はだせない。』で大爆笑しましたよ、妙に納得しちゃって(笑)。実に母親らしい言葉で、私はそんな両親の娘で良かったと思ってます。


で。















返信用封筒にわざわざ120円切手貼って同封したのですが、封筒を受け取ったのが15時。

何だこの違和感?いつもは16時半過ぎの配達区域のハズでは?と思って確認したら。





























なあコレ、現金書留(速達料金300円)送る方が高く付くんじゃね?←

と思ったのは内緒です。実家から一番近いポスト(実は市外郵便局)までは予想付いたんだけど、まさかの速達とは聞いてね〜よ母さんっ!!www



明日、ちゃんと書留で返金しまつ。120円切手貼った私の気持ちも察してくれぇ〜…(苦笑)